赤白のコンビネーションはよく目立ちます!サンタさんみたいなツートンカラーのチューリップです。
私のチューリップ・カナスタ育て方レポート

昨年の冬にプランターに植えたチューリップ・カナスタが無事開花しました。今回は私がチューリップ・カナスタを育てた際のレポートをお届けします。私のチューリップは1つの球根から2つ芽が出た株があって、そういう株をそのまま育てたらどうなるのかも試してみました。
目次
植え付け時(2024年12月8日)の記録
この日にチューリップをプランターに植え付けました。この年は秋がとても暑く気温が下がるのが遅かったため、植え付けも少し遅めに行いました。植え付けの時の様子はコチラ。
関連記事
チューリップの球根 プランターへの植え方
プランターにチューリップの球根を植え付ける手順を詳しくご紹介しています。チューリップはとても育てやすい花で、プランターや小さな庭でも十分に楽しめます。初心者の方でも簡単に始められるので、ぜひ一緒にチャレンジしてみましょう!
スポンサーリンク

こんな感じの球根を4つ、プランターに植えました。

霜が下りたり凍ったりしない様に、私は冬の間軒下にプランターを置いていました。プランターが乾きすぎない様、冬の間も定期的に水やりをしていましたがまったく動きは無く、チューリップに変化があったのは翌年の3月になってからでした。
スポンサーリンク
2025年3月6日の記録
3月に入って少しずつ暖かい日も増えてきて、そろそろチューリップにも動きがあるといいなと思いながらこの日もプランターを見に行きました。すると…

この日芽が出てきました!




大きさに若干の差はあるものの、4つの球根すべてが無事芽を出してくれました!とりあえず芽が出ずに終わりといった状態にはならなかったので一安心です。
スポンサーリンク
2025年3月28日の記録
この年の3月は平年より暖かい日も多く、チューリップは順調に大きくなってくれました。発芽から約1ヶ月経過した状態がこちらです。

いつの間にか中央の2つの株から新たに芽がもう1つ出ていました。


他の植物でもこういう事はあって、こういう時は小さい方の芽は摘んで大きい方の芽に栄養を集中させるのが定石なのですが、今回はこのままにしてみる事にしました。
他の2株は普通に育っているので、最悪この株が駄目になっても花は見られるでしょ…みたいな軽い気持ちで試す事にしてしまいました。
スポンサーリンク
2025年4月13日の記録
4月に入って新潟もすっかり春らしくなり、いろいろな所でチューリップを見かける様になりました。私のチューリップはというと…

こんな感じで順調に成長してはいるのですが、世間と比べるとかなり成長が遅れている感じです。


ようやく将来茎になると思われる部分が伸びて来ました。植え付けが遅かったせいなのか、このカナスタという品種の成長が遅いのかは分かりませんが、世間より3週間くらい成長が遅い感じです。


芽が2つ出た株のうち1つはこんな感じで、こちらの株は小さい方の芽にも茎らしき部分が出来ているのが確認出来ます。チューリップのミニチュアみたいでかわいいです。

もう1つの株はこんな感じで、こちらは小さい芽の方に茎らしき部分は確認できませんでした。結局、こちらの株の小さい芽は葉っぱだけ出て終わりになりました。
スポンサーリンク
2025年4月20日の記録
世間はチューリップの時期で、いろいろな所でチューリップフェスタが開催されていましたが、相変わらず私のチューリップはマイペースに成長しています。

この日ようやく花芽が確認出来ました! あまりに成長が遅く、結局花は咲かないんじゃないかと心配しましたがどうやら大丈夫の様です。

一番左のこの株がもっとも大きくなっているようなので、これが最初に花を咲かせてくれそうです!

2つ芽の出ている双子の株はやはり小さい芽に栄養を取られているせいか一番小さいです。

その代わり小さい方の芽にも花芽らしきものが出来ています。これってちゃんと咲くんでしょうか?
スポンサーリンク
2025年4月24日の記録

この頃になると花芽もしっかりつぼみになって色づき始めて来ました!

この一番右の株はもう明日にも咲きそうです! 私は一番左の株が最初に花を咲かせると予想していたのですが、見事に予想は外れました…

双子の株はこんな感じで、やはりやや成長が遅れ気味です。

でも小さい方の株も色づいて来ました!
スポンサーリンク
2025年4月27日の記録


ついにこの日、私のチューリップ・カナスタが咲きました!

一番右のこの株がもっとも綺麗に咲いています! この日は暖かい日だったので、花が適度に開いていて可憐な姿を見せてくれました。


このカナスタという品種を植えたのは初めてだったので、どんな花を咲かせてくれるのか楽しみにしていたのですが、期待通りの見事な花です。キレイな赤と白のツートンカラー!

ただこの日も、この双子の株だけは若干色が悪くちょっと成長が遅れている感じです。小さい株がある事は私の想像以上に負担になっている様で、やはり芽が複数出た場合は1つだけ残して他は摘むのが正解なのでしょうね。

小さい株も花が咲きそうな雰囲気だけはあります。本当に咲くのかなこれ?
ちなみに私のチューリップ・カナスタは芽が出てから53日、積算温度が530℃程度で花を咲かせてくれました! 他の種類のチューリップはどのくらいの積算温度で開花してくれるのでしょうか?
私のブログには積算温度を計算できるツールもありますので、もしこの記事を読んでいる方でチューリップの発芽日と開花日を記録しているという方がいたら、このツールで開花日までの積算温度を計算した結果をコメント欄で教えて頂けると大変嬉しいです!
おすすめ
積算温度計算ツール
完全無料で使えます!野菜・果物・花の生育管理や収穫時期の予測に使われる「積算温度」を計算できるツールです。期間と場所を選ぶだけで積算温度を簡単計算! 園芸の作業計画を立てる時に便利です。
スポンサーリンク
2025年5月4日の記録

開花から1週間が経ちましたがチューリップ・カナスタはまだまだキレイに咲いてくれています。



世間のチューリップは散り始めていますが、我が家のチューリップは今がまさに見頃といった感じです。

4月の時点では色の悪かった双子の株もしっかり色づいて、キレイな花を咲かせてくれています。

小さい株も色づいてはいますが…花が咲く所までは行かないかな?
スポンサーリンク
今後はもう少し花を楽しんだ後、この球根で来年も花を楽しめるように丁寧に堀り上げをしてあげたいと思っています。チューリップを育てるのはとても楽しいです。この記事を読んでいるあなたも挑戦してみてはいかがでしょうか? 楽しいですよ!
挑戦する際は↓のリンクから球根をお買い上げいただくと大変嬉しいです(笑)
赤白のコンビネーションはよく目立ちます!サンタさんみたいなツートンカラーのチューリップです。
X(旧Twitter)もやってます!
私のおすすめ オルトランDX粒剤
厄介なアブラムシなどの害虫対策におすすめ!土にばらまくだけで簡単に使えます。根から植物に吸収される浸透移行性の殺虫成分を2種類配合しており、植物全体を害虫から守る予防的効果が長く続きます。
スポンサーリンク
記事のシェアをお願いします!
コメント
この記事にはまだコメントがありません。