豆苗の水耕栽培専用プランターです。ザル付きで水を交換するのが楽チンです。育てて食べられる豆苗の栽培に挑戦してみませんか。
豆苗プランターとスポンジを使った水耕栽培の方法

家で野菜を育ててみたい。でもスペースも無いし、土を使うと汚れたり虫が付いたりしそう…と考えている方におすすめ! 土の代わりに水と液体肥料で育てる水耕栽培なら虫や汚れの心配も少なく、家の中などの限られたスペースで野菜を育てる事が出来ます。
100均でも買える豆苗プランターとスポンジを使えば手軽に水耕栽培を始める事が出来ます。私も実際にやっている、豆苗だけでなくいろいろな野菜やハーブを育てる事が出来る方法をご紹介します。食べておいしいだけでなく野菜が育つのを観察するのも楽しい、おすすめの方法です!
目次
水耕栽培を行うために準備するもの
豆苗プランターを使った水耕栽培を行う際に必要な物をご紹介します。

豆苗プランター
トレイと取っ手付きのザルがセットになっていて水替えがやりやすいプランターです。水耕栽培は頻繁に水替えを行う必要があるので、このプランターを使うと非常に便利です。食べ終わった豆苗をもう一回育てるのが本来の使い方ですが、野菜・ハーブを水耕栽培で育てるのにも使えます。

スポンジ
苗床として利用します。普通の食器洗い用のスポンジで大丈夫です。豆苗プランターにすっぽり入るサイズのものがおすすめです。不織布やネットは必要ありませんので、できればそれらのものが付いていないものを選ぶのが経済的です。

お得な5個セットのスポンジです。
野菜・ハーブの種
水耕栽培で栽培するのは葉物野菜やハーブ類が育てやすくおすすめです。

古くからビタミンC源として食されてきました。ピリッとした辛みとゴマの風味が日本人の味覚によく合うハーブです。キノコと合わせたサラダなどイタリア料理の定番です。
液体肥料
水耕栽培は土を使わず水だけで育てるので肥料が不可欠です。薄めて使うタイプのものが量を調整しやすく経済的なのでおすすめです。

豆苗プランターを使った水耕栽培でも、プランターや鉢での土植えでも使える便利な液体肥料です。私はこれを500倍に薄めたものをベビーリーフやルッコラに与えています。
この他に以下のものを使います。
- 手袋 … スポンジを加工する際にあると便利、使い捨てのものが使いやすい
- カッターナイフ … スポンジを加工するのに必要
- ピンセット … スポンジに種を植える時にあると便利
- 新聞紙 … 光を通さないもので代用可、植物が発芽するまで遮光するのに必要
- ペットボトルキャップ … 豆苗プランター1つに付き3個程度必要、植物が成長して根が長くなった際にスペースを作る為に使う
豆苗プランターに種を植える手順
道具の準備が出来たら豆苗プランターに種を植えていきましょう!実際に種を植える手順をご紹介します。
スポンジを準備する
スポンジはそのままでは種を植える事が出来ないので、種を植えられるように加工します。スポンジをベタベタ触るとカビが生える原因になる為、加工作業を行う際は手袋を付けるのがおすすめです。

スポンジがネットや不織布の付いているタイプだった場合、まずそれらを取り外します。

ネットや不織布を取り外したら、スポンジにカッターナイフで浅く切り込みを入れます。この切り込みに種を植えていくので、あまり深く切り過ぎないようにします。1cm弱くらい切るのが良いと思います。

種をスポンジに植える
先ほど入れた切り込みに種を植えていきます。葉物野菜やハーブの種は粒が小さいものが多いので、ピンセットを使うと作業がしやすいです。

種は発芽しない場合もありますし、多く植え過ぎたと感じた場合はその時点で間引きすれば問題ないので、少し多めに植えるのがおすすめです。

水を入れて遮光する
種の植え付けが終わったら豆苗プランターに水を入れます。スポンジが必要以上に濡れているとカビや藻が生えやすくなりますので、水はスポンジが少し浸る位の量にしてあまり多く入れないようにしましょう。

水を入れたら新聞紙などで遮光し、発芽するまで風通しの良い冷暗所に置きます。スポンジが完全に乾かない様に、水が切れていないか毎日確認しましょう。

発芽後の育て方
豆苗プランターに植えた植物が発芽した後の育て方について説明します。
発芽後、日の当たる場所へ移動させる
遮光して冷暗所に置いておくと数日で発芽します。発芽したら遮光に使っていた新聞紙を取り外し、日の当たる場所へ移動させます。なるべく風通しの良いところに置きましょう。

液体肥料を与える
土を使わない水耕栽培では、植物は土から栄養を吸収する事が出来ない為栄養を液体肥料で補う必要があります。日の当たる場所へ豆苗プランターを移動するのと同時に、規定の倍率で薄めた液体肥料を与えましょう。

私の使用しているハイポネックス原液は水耕栽培に使用する場合、500倍に薄めて使います。使用している肥料の説明書を確認して、正しい希釈倍率で希釈して与えましょう。
このブログでは希釈倍率を計算する時に便利なツールを公開していますので、こちらもぜひ使ってみて下さい。
関連記事
簡単希釈計算ツール
プランター園芸に付き物の、肥料や農薬などを希釈したい時に便利!できあがりの液量と希釈倍率を入力するだけで必要な原液と水の量を簡単に計算できるツールです。
水の量はスポンジがうっすら浸る程度にしてスポンジをあまり濡らさない様にしましょう。スポンジが過剰に濡れていると藻が生えやすくなります。
また水替えは毎日行いましょう。同じ水を長く使い続けているとカビが生える原因になります。

根が伸びるスペースを確保する
植物が成長する内にだんだん根も成長して長くなっていきます。根の成長を阻害しないように、根が長くなって来たら豆苗プランター内に根が伸びるためのスペースを確保しましょう。

スペースを確保するのにおすすめなのがペットボトルキャップを使う方法です。根が長くなって来たら豆苗プランターのトレイ部分の中にペットボトルキャップを3個程度入れます。

その上からザルをセットする事で、ザルを浮かせて根が伸びるスペースを確保する事ができます。

混んで来たら間引きを行う
株同士が混みあってきたら間引きを行います。成長するにつれて混みあってきますので、間引きは数回行いましょう。成長度合いの良い株を残すようにします。

間引きした株も食べる事ができます。みずみずしくて優しい味がしますよ!
収穫する
食べられる大きさになったらいよいよ収穫です! 植物の種類や育てている時期にもよりますが、早い物だと45日くらいで収穫できるようになります。
ちなみに私が育てたこのルッコラは、冬に栽培した為収穫できるようになるまで80日以上かかりました。暖かい時期に栽培すればもっと早く収穫できると思います。

キッチンばさみなどを使って収穫します。土を使わず清潔に栽培できるので、収穫した葉は軽く水洗いするだけで食べられます。

葉を少し残しておけばまた成長するので何回か収穫する事が出来ます。まだ成長していない小さい葉は収穫せずに残しておくのがおすすめです。

実際の栽培記録(2024年12月~2025年3月)
新潟の冬でも豆苗プランターを使った水耕栽培は出来るのか? を確かめるべく実際にチャレンジしてみました。
ルッコラとベビーリーフを育てて、結果ルッコラは収穫する事が出来ましたがベビーリーフは収穫できる大きさまで育たず、残念ながら失敗してしまいました。

87日間の栽培記録をまとめていますのでぜひご覧ください。チャレンジの結果冬の水耕栽培は日光が少なくても育つ植物を選ぶのが良いと感じました。保温の為の設備やLEDライトを準備すれば、また違った結果になるかもしれません。
- 2025年9週目の記録(2/23~3/1)
- 2025年8週目の記録(2/16~2/22)
- 2025年7週目の記録(2/9~2/15)
- 2025年6週目の記録(2/2~2/8)
- 2025年5週目の記録(1/26~2/1)
- 2025年4週目の記録(1/19~1/25)
- 2025年3週目の記録(1/12~1/18)
- 2025年2週目の記録(1/5~1/11)
- 2025年1週目の記録(12/29~1/4)
- 2024年52週目の記録(12/22~12/28)
- 2024年51週目の記録(12/15~12/21)
- 2024年50週目の記録(12/8~12/14)
- 2024年49週目の記録(12/5~12/7)
- ベビーリーフとルッコラの植え付け
水耕栽培は手軽にいろいろな植物を育てる事ができてとても楽しいおすすめの栽培方法です。ぜひ皆さんもチャレンジしてみて下さい!
私のおすすめ ハイポネックス原液
豆苗プランターを使った水耕栽培でも、プランターや鉢での土植えでも使える便利な液体肥料です。植物の健全な生育に必要な15種類の栄養素をバランス良く配合しており、植物の花や実つき・花色・葉色を良くしてくれます。薄めて使う原液が経済的で特におすすめです。
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