11月のアサガオ達
この日は曇り空でしたが暖かい日でした。11月としては珍しい暖かさになったおかげで、アサガオ達が花を咲かせてくれました。
私は毎年この時期にアサガオの種まきをしています。今年も暖かい日が多くなってきたのでいよいよ種まきを行う事にしました。今年は違う品種を交配して作ったアサガオの種をまいたので、どんな花を咲かせてくれるのか今から楽しみです。
私は毎年プランター2つ分のアサガオを育てています。株の数は少ないのですが複数の品種を育てるようにしていて、今年もそうする予定です。
今年育てる予定のアサガオですが、まずピンクのアーリーコールです。
このアサガオは私の娘が小学校で育てたものの子孫で、私が育て始めてから今年で4代目になります。もともとは花の色がもっと濃い紫だったのですが、ある年突然変異を起こし色の薄いピンクの花が咲く株が出て来ました。その株から採った種を毎年育てています。
今年は青い花の種も手に入れたのでこれもまいてみます。アーリーコールはとても強い品種でだいたい一番最初に花が咲いて最後まで花を咲かせてくれます。去年は11月まで花を咲かせてくれました。その時の様子はこちら。
この日は曇り空でしたが暖かい日でした。11月としては珍しい暖かさになったおかげで、アサガオ達が花を咲かせてくれました。
次に桔梗咲きのアサガオです。これは昨年、ホームセンターで買った種から育てました。
花の形が桔梗に似ているアサガオです。紅、紫、白の混合で、色とりどりの花を咲かせてくれます。
私はアサガオの交配にチャレンジしているのですが、最終的には桔梗咲きの花も作りたいと考えています。今年は去年作った株と桔梗咲きを掛け合わせたいと考えています。
次に覆輪咲きのアサガオです。これは今年種をホームセンターで買ってきました。
紅・桃・紫それぞれの花の周囲が白で縁取られる美しい品種です。
私が今まで育てたアサガオに覆輪咲きのものは無かったので、どんな感じの花なのか気になって買ってきました。かわいい花だったらこれも掛け合わせてみようと思っています。
最後は去年作った交配アサガオです。
これは紫と白の模様が特徴的な「夢の浮橋」という品種と…
青い花を咲かせる「青雲」という品種を掛け合わせた種です。
青い大輪の花をたくさん咲かせる、涼し気な雰囲気の巨大輪アサガオです。
この種がどんな花を咲かせてくれるのかがこの夏の最大の関心事です。去年は暑い時期が長く続いたせいでアサガオの種の出来が悪く、この種はたった5粒しか採れなかったので慎重に育てたいと思います。
丈夫なアーリーコールと、買ってきたばかりで発芽率の高い覆輪咲きアサガオは種をプランターに直に蒔きました。
去年もアサガオを植えるのに使ったこのプランターに種をまきます。
まず土に1cmほどの深さの穴を開けます。アサガオに限った事ではないのですが、種をまく為の穴を開ける時は割り箸を使うと便利です。
1ヶ所に2粒ずつまくので穴も2ヶ所開けました。そしてこの中に種を入れます。
そして上から土をかぶせます。同じ様にして5ヶ所に種をまきました。
最後にたっぷり水をやって種まき完了です。
このプランターにまいた品種は丈夫で発芽率も高い為順調に行けばすぐに芽を出してくれるはずです。今年もキレイな花を咲かせて欲しいです!
交配アサガオの親である「夢の浮橋」「青雲」は両方ともあまり強い品種ではありません。その為プランターに直まきするのが少し心配だったので、交配アサガオの種は種まきポットにまく事にしました。
昨年、交配アサガオの親はいずれも発芽がとても遅かったので今年は発芽を促す「芽切り」を行う事にしました。
芽切りのやり方は簡単で種の皮の一部に傷を付けます。種の丸い部分に傷を付けるのが良いようです。使う道具も何でも良いのですが、私は紙やすりを使っています。
こんな感じで種の丸い部分に紙やすりで傷を付けます。
種の皮がうっすら白くなる程度に傷を付ければ作業完了です。削り過ぎると双葉に穴が開いたりするので気を付けて作業します。こうしてすべての種に芽切りを行いました。
そして土を入れた種まきポットを用意します。今回は6cmのポリポットを使用する事にしました。
プランターへの直まきの時と同様、ポリポットの中心部分に深さ1cm程度の穴を開けます。
種まきポットは1つに付き1粒の種をまく事にしました。種を開けた穴の中に入れます。
上から土をかぶせて種まき完了です!
交配アサガオの種5つと桔梗咲きアサガオ1つ、合計6つのポットに種をまきました。種をまき終わったらこちらもたっぷり水を与えます。
交配アサガオの葉の模様はどんな感じになるのか、花はどんな花を咲かせてくれるのか…今からとても楽しみです。まずは全部の種が無事芽を出して欲しいと思っています。
厄介なアブラムシなどの害虫対策におすすめ!土にばらまくだけで簡単に使えます。根から植物に吸収される浸透移行性の殺虫成分を2種類配合しており、植物全体を害虫から守る予防的効果が長く続きます。
記事のシェアをお願いします!
コメント
この記事にはまだコメントがありません。